8月20日、五月山にて見た植物です。
ハダカホオズキ(ナス科の多年草)
葉は互生、卵形で先は尖る、縁は全縁
葉腋から長い柄のある花を下向きに花つける
ガンクビソウ(キク科の多年草)
横に枝分かれして広がり葉は互生、長楕円形基部はくさび形先は尖る
葉腋に短い枝をつけて頂きに頭花を1個つける。
頭花の基部に苞が4個ある
シュブンソウ(キク科の多年草)
名前は美しいが地味で目立たないな植物。全体撮るのにあまり向かない植物で茎ははじめ立ち上がりがすぐに横に枝を分けて広がってしまう。
葉は互生で細長い。
葉腋に頭花を一個つける。(短い枝の先に調整すると松江の植物さんに書いてあったがどうやって区別するのか?)
舌状花は2~3列、10~40個、雌性。 筒状花は単緑黄色、両性で先端は5裂。との事
ヒメキンミズヒキ(バラ科の多年草)
トミさんはキンミズヒキが少なくなり、ヒメキンミズヒキ(雄しべの数が7個以下)が増えているという。
確かのここでは最近ヒメキンミズヒキしか見ていない。
マルバツユクサ(ツユクサ科の多年草) アジア、アフリカ原産の帰化植物
何となくツユクサさと違う気がして、そういえばharekaさんのblogで見たマルバツユクサを思い出した。これがそうではないか!
ツユクサよりやや花が小さく、花色も少し薄く、葉が幅広で縁が波打つとのこと。
花の杉下の葉はやや幅広だ。花を包む苞に毛がはえているところが大きな違いと気づく。
この場所で広がっているのは注意すべきだと思う。
カラスウリの葉(ウリ科のつる性多年草)
昼間なので当然花はないが、花が咲いた痕(白矢印)と、蕾(黄矢印)がある。
葉は互生巻き髭で物につかまる。葉には毛を密生している。(艶がない)
アキノタムラソウ、クサギ、オニドコ、ロオトギリソウ、ミズヒキ、等も咲いてました。
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ガンクビソウは近くの鵜沼の森では今年は異常なくらい繁茂しています。
シュウブンソウの花が咲きだしましたか。今日も森へ散歩に行って以前見つけて置いたシュウブンソウの花を見ようと思ったら草刈りに遭って無くなってしまった。残念と思っていた所です。
ツユクサにも色々とあるのですね。身の回りのツユクサを整理してみると良いのかな~。
雌花があれば実も付きます。
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私は観察のためプランターに植えていましたが、毎年抜いても抜いても生えてきます。土をうっかり捨てる事もできないです。先日引き抜いたら根の先にすでに閉鎖花をつけていました。
マルバツユクサという種もあったのですね。知りませんでした。
ツユクサを見付けたら、マルバかどうかチェックしてみますね。
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ガンクビソウはこちらにも多く、昨日も撮ってきました。
ハダカホオズキは実になった時すごく綺麗ですよ。何度かアップしています。