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自然観察日記

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トウバナ、ジャニンジン、タチキランソウ、ウシハコベ、ツルカノコソウ、ゼニゴケ

 5月6日箕面にて咲いていた花その5 草本編です。
 トウバナ(シソ科の多年草)    



 ジャニンジン(アブラナ科タネツケバナ属の越年草)  
散々悩んで、やっとじゃ人参に決定しました。長角果に毛がよく見るとあるのですがそれほど濃くないのでジャニンジンにしておきます。

葉が特徴ありますね。
葉は奇数羽状裂葉。側小片は2~9対、頂小片と側小片の大きさはあまり違いがなく、披針形~楕円形まで変異に富み、さらに中~深裂する。
葉柄基部は両側が耳状に張り出して茎を抱く←ここ次回は確認したい
ふつう茎の上部につく葉ほど、裂片は細くなる。

花弁は退化して欠く花もある←この特徴のある花を見つけました。
長角果には少し毛が少しありました 。
長角果に毛があるものはケジャニンジンというそうです
茎は細くてやわらかく、稜があります。

 
西宮の執湿生・水生植物さんの解説によると
ジャニンジンは林縁や林道脇の岩屑の溜まった湿った斜面に現われることが多く、ときにタチタネツケバナとともに見られる。タチタネツケバナは日当たり良い場所を好むが、ジャニンジンはやや半日陰的な湿った場所を好むようである。との事で、まさにそういう環境です。


 タチキランソウ? (シソ科キランソウ属の多年草)  
始めキランソウと思っていたのですがこの個体は色が薄かったのでニシキゴロモかもと調べていたら「いがりまさしさんのHP」でタチキランソウというのを見つけました。分布が関東、中部という事でちょっと当てはまらないのですが、葉に艶があることや環境などは良く一致しています。ご意見お願いします

キランソウよりも日陰に生える傾向が多く、人里からやや離れた山中でで見られる。茎がやや立ち上がることもあるが、環境条件によって一定しない。

花冠の上唇が大きく2裂すし長さ2~3㎜←この点良く分かりません。
花は濃紫色の唇形花。まれにピンク色の花も見られる。

葉の鋸歯は少なく、普通、三角状になり、葉先はやや尖る。
葉表には毛がほとんどなく、光沢があり、葉裏は紫色を帯びる。


 ウシハコベ(ナデシコ科の1年草または多年草)    

最近ちょっと減っているような気がします。やっと花が撮れました。
茎は紫色を帯びる事が多い。葉は、柄がなく対生 縁は波打つ


雌しべの花柱5本(円内) ハコベは3本


 ツルカノコソウ(スイカズラ科の多年草)の実  

なんとも芸術的で繊細な羽毛がついています。 



最後に苔類ですが ゼニゴケ です。
ゼニゴケには雄株雌株が有るのですが、雄は雌よりも弱いようで、人里では雌株しか見られないそうです。実際、我が家の近くでは雌株しか見たことがないです。箕面で雄株を見付けた時にこれは記録しておかねばと思いました。
雌株 

雌器は雌株の葉状体の先端にでき、柄は長く、傘状の雌器床は6~10深裂し、裂片は指状。俗に「破れ傘」の名がある。この下面に卵子をつくる造卵器がある。


雄株

雄器は雄株の葉状体の先端にでき、柄は短く精子をつくる雄器床は浅い水盤状、波状縁で、上に水が溜まるようになっている。

雌器             雄器

傘の下に造卵器ができる    傘の下には何もない

杯状体のある葉状体  雄株

杯状体は、無性芽がこの中に形成されて、受精なしで繁殖できる。雄株でも雌株でもできます


この他ホウチャクソウ、フタリシズカ花後、
ヤマムグラ、キクムグラ、ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、ジシバリなど咲いていました。

本日も2つ記事を投稿しておりますのでそちらも見ていただければ幸いです。
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