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自然観察日記

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タンナサワフタギ、ヤマボウシ、ガンピ、ツクバネウツギ、コツクバネウツギ

 5月17日、宝塚市の西谷の森公園で観察した植物その2です。
 タンナサワフタギ(ハイノキ科の落葉低木)  

葉は互生、倒卵形で先端は急に尾状に長くとがり、基部は広いくさび形。縁には尖った鋭い鋸歯がある。
側枝の先に円錐花序をだし、小さい白い花を多数つける。

花弁は5枚、雄しべ多数

タンナサワフタギのタンナは朝鮮半島の済州島の古名だそうです。済州島で発見されたサワフタギだそうです。
サワフタギは、沢に被さる様に咲いているようすから「沢蓋木」です。
実が成れば、サワフタギは鮮やかな瑠璃色の実が成りタンナサワフタギは、黒いことから区別は簡単ですが、この時期実はなです。

葉の比較   サワフタギ        タンナサワフタギ

葉の形はタンナサワフタギの方が幅が広くて、先が急に尖る。
    タンナサワフギの方か鋸歯が鋭い

 ヤマボウシ(ミズキ科の落葉木)  

街路樹もヤマボウシでした。赤色のヤマボウシって初めてです。園芸種でしょうね。


ヤマボウシは木の上面に白い花を多数咲かせています。
葉は対生、楕円形から卵円形、先は鋭く尖ります。葉脈が葉の形に添って湾曲縁は細かく波打つ


白い花弁のようなものは総苞片で、先は鋭く尖ります。花は中央の球状の部分で多数の花が球状に集まっています。もう花は終わって実になりかけのようでした。
名の由来は、中央の花を僧侶の頭に見立て白い苞を僧侶の白頭巾に見立てて「山法師」との事です。

 ガンピ(ジンチョウゲ科の落葉木)  

ガンピは、コウゾ、ミツマタと並ぶ和紙の材料として知られている。この話をしたら知らない人が多かったのが意外でしたが、コウゾやミツマタほど有名でないみたいですね。痩せ地に生育するためが栽培はされていないとの事です。
葉は互生、卵形から楕円形、縁は全縁。先はやや尖り両面毛が多い。若い枝にも毛を密生していました。
枝先に柄のない花を半球形集まって付けます。

花弁はなく、がく筒の先が4裂して平開する。雄しべ4本。がく筒の外側に毛が生えていますね。

 ツクバネウツギ(スイカズラ科の落葉低木)  

葉は対生。卵形?楕円状卵形、先は次第に細くなって尖る、縁にはまばらに鋸歯がある。
新枝の先にふつう2個ずつ花をつける、花は白色で、花冠は5裂し上下二唇に別れ上唇は2裂下唇は3裂する。
下唇にはオレンジ色の班紋がある。雄しべ4本雌しべ、1本。
がくは通常5枚に別れ、これを羽子板の羽根に例えて「衝羽根空木

 コツクバネウツギ(スイカズラ科の落葉低木)  

葉は対生、卵形~狭楕円形、縁にはまばらな鋸歯があるかまたは全縁。
新枝の先に花を1~7個つける。花は黄白色、または黄色、ときに淡紅色を帯びるとの事でここのは皆オレンジがかった黄色でした。

花冠は5裂してやや唇形、下唇にはオレンジ色の班がある。
雄しべ4本は長短2本づつですね!下唇には毛が生えていますね。

がくは基部まで2~3裂←ツクバネウツギとの違い。
名の由来は、ツクバネウツギに似て少し小さいから

比較

がくが5枚          がくは2~3枚


コツクバネウツギの方が葉の先が長く伸びていますね。鋸歯もまばらです。
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